東京狭山茶とは

 出張販売で最初の質問にあがるのが、
「東京狭山茶」ってなに?ということから始まります。
瑞穂町は東京の北西部に位置して埼玉との都県境にあります
 一般的に「狭山茶」と言えば埼玉県というイメージが強いと思われますが、
「狭山茶」の定義は埼玉県及び隣接する東京都北西部を産地と呼ぶ。 となっています。

日本茶の歴史は今から800年ほど前の鎌倉時代から始ます。

現在の都道府県制度が出来る前からあることから 全国的に茶の産地は県境に立地することが多いようです。 有名な京都の「宇治茶」も京都及び隣接する県で収穫された ものを呼んでいます。

とはいえ、 近年では食品の表示を 行政ごとに管理するようになってから、 狭山茶産地のなかの 住所は東京都であることから、

地域ブランドとして「東京狭山茶」と 呼ぶようになりました。

生産工程・茶園・収穫・製茶加工 

自家所有茶園: 2ha

さやまかおり
5月上旬の若葉
お茶の収穫・やぶきた

自家所有荒茶工場にて製茶加工
若葉を蒸す→冷却機→葉打機→粗揉機(そじゅうき)

60キロ1ライン設備

茶の水分を整える

揉捻機(じゅうねんき)

成形の工程

精揉機(せいじゅうき)

約4時間かけて「荒茶」(あらちゃ)が完成。
荒茶を一旦、真空パック冷蔵保存する。
仕上げ工程を経て「仕上げ茶」の完成・出荷。

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